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時間の基準はなぜ変わった?GMTからUTCへ、歴史と技術の深い関係

高校生の日常的な?

GMTの誕生は航海に使われる時間の物差し!?

まはや
まはや

こんにちは!前回はUTCについて説明しました!今回はUTCとよく間違われるGMTについてブログを書いていこうと思います!

私たちが普段意識しない時間の裏側、GMT(グリニッジ標準時)から

UTC(協定世界時)へと時間の基準が移り変わった歴史と、

その背景にある技術の進化について深掘りしていきたいと思います!

GMTの誕生

GMT(Greenwich Mean Time)は19世紀のイギリスで誕生しました!

当時の船乗りたちは、海の上で正確な現在地を把握するのに苦労していました、

経度を知るには船の現在時刻と基準となる場所の時刻の差を計算する必要があるからです。

そこで、世界中の船乗りの共通で使える「時間の物差し」として、

ロンドンのグリニッジ天文台が基準に定められました。

こうしてGMTは、大航海時代の船乗りたちの安全を守り、

世界の物流を支える上で欠かせない存在となったんです!

技術の進化が明らかにしたGMTの限界

GMTは地球の自転という自然現象に基づいています!

しかし!!

科学が進むにつれて地球の時点が完璧でないことがわかってきました。

地球の自転速度は、潮の満ち引きや大気の動きによって、ごくわずかに変動していているのです!

このわずかなズレは、日常生活に影響がなくても、

数ミリ秒単位の正確さを求める現代の通信技術や衛生システムにとって致命的な問題となります!

原子時計の登場→正確な時間の追求

このGMTの限界を解決するために登場したのが原子の振動を基準にした「原子時計」です!

原子時計が刻む時間は地球の自転とは関係なく、非常に安定しており、圧倒的な精度で誇ります!

そして、この原子時計の時間を元に生まれたのがUTC(協定世界時)です!

UTCは非常に精密な時間を、地球の自転に基づく時間と調整することで、正確さと実用性を両立させています!

この調整のために「うるう秒」が導入されたことは、

プログラミングの世界でも重要なポイントです!

UTCについてはこのブログで詳しく述べていますのでよければ読んでいってください!
https://net-surfing.com/utc-towa/

まとめ

GMTは歴史、UTCは未来

GMT:公開の安全を支えた歴史的な基準時。地球の時点に基づくため、わずかなズレが生じる。

UTC:原子時計に基づく、現代の化学的な世界標準時。高い精度を誇る。

GMTは今でもUTCと同じ時刻として扱われることが多いですが、その背景には科学技術の発展と

時間を巡る壮大な歴史があったのです。

時間の基準がなぜ変わったのか、その理由は「より正確な時間を求める技術の進化」にありました!

さいごに

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

今回は前回に続いて時間のお話です!

このブログは大学生らしい視点はとりいれなかったのですが、

現役大学生にかいてほしい内容などがあれば、コメントやお問い合わせからおくってください!

今回のブログを通して身近な時間について、すこしでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

それではまた次のブログでお会いしましょう!


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